受取連絡がなければ躊躇わずに催促を
出品者が商品代金を受け取れるのは落札者が「受取連絡」のボタンを押したあとです。受取連絡をしてくれなくても14日後には自動的に入金処理が始まり売上金は回収できますが、なんとも2週間というのは長い期間です。
必ず入金はされるので気長に受取連絡を2週間待つのもいいですが、早く入金して欲しければシステムから送れる「受取連絡を督促」を活用しましょう。
受取連絡が2日なければ督促してもいい
受取連絡してくれない理由としては、
- 忘れている
- 落札が多くてどの商品に受取連絡したのかが分からなくなる
- 久しぶりのヤフオクで受取連絡することを知らない(2018年3月以降から)
- 商品は届いているが確認していない
- 迅速に商品発送してくれなかった腹いせ
など考えられますが 1番の理由はただ単に忘れているだけ、後でやろうと思っていても、他のことをやっていると忘れてしまうんですね。
それに1度でも出品の経験があると、受取連絡しなければ入金処理されないとの認識があるものですが、これが落札オンリーだと、楽天、アマゾン、Yahooショッピングのように代金を支払って、その後に送られてくる商品を受け取ったら、ハイ取引終了という感覚になってしまうんです。
何にしてもボタンの押し忘れという単純な理由が圧倒的ですから、商品発送後に出現する取引ナビの「受取連絡の督促を行う」をクリックして、落札者に下記のようなメッセージをシステムから送ってもらいましょう。あくまでもヤフオクからのメッセージなので、出品者が気を使うことなく督促できます。
催促しない方がいいことも
ただ発送方法に追跡番号がなく、先方に商品が到着しているか不明な場合の催促は、配達中の紛失事故も絶対にないと言えない以上、よく考えてから行う必要があります。
また受取連絡が遅い原因が、商品発送が遅れたために対する「腹いせ」からではないかと心当たりがある場合は、最終的に悪い評価につながる可能性があるので、何もしないのが得策かもしれませんね。
受取連絡の催促の仕方
ヤフオクアプリ版でもブラウザ版でも商品発送後の取引ナビ画面には「受取連絡の督促を行う」のリンクが出現しているので、それをクリックします。
行いますか?の問に「はい」を選択すれば(ヤフオク!からの自動メッセージです)のとして、受取連絡を促すメッセージが表示され、落札者にも知らされます。
ただこの督促が表示されるのは取引ナビ上なので、ヤフーでないと送れないような特別なものではないんです。同じ文章を自分で打って投稿しても同じものが作れます。
そして受取連絡の督促は1回のみ、何回も同じ文面を送っていたら、これはこれでトラブルになってしまいますね。
受取連絡がなくても14日後には入金処理される
督促しても受取連絡のボタンが押されない場合は、ちょっと長いですが 14日後には自動的に入金の処理が始まります。
もし督促するのに気が引ける、または14日待っても問題なしというのならば、放置しておいてもいいですね。ただ「売上確定」が14日後になるのであって、実際の入金はその後ということだけは承知しておきましょう。
平日の午後1時までに売上確定となった場合:
翌営業日(土・日・祝日および年末年始は除く)に入金
平日の午後1時以降に売上確定となった場合:
翌々営業日に入金
休日に売上確定となった場合:
翌々営業日に入金
ジャパンネット銀行の場合:
土日・夜間でも入金
受取口座がゆうちょ銀行の場合は、上記からさらに2営業日がプラス。 平日の午後1時までに売上確定となった場合は3営業日後に入金されます。