「ヤフネコ!パック」「おてがる版」内で変更できるもの、できないもの

商品を梱包してから出品ページを作成すれば、配送方法の選択間違いというものはありませんが、落札後に商品梱包すると、いけるだろうと思っていた発送サービスで送れないこともあります。

ヤフオクシステムに組み込まれている「ヤフネコ!パック」と「ゆうパケット・ゆうパック(おてがる版)」内での変更できないものと変更できるものです。

配送方法を変更できるものとできないもの

変更できないこと

まず「ヤフネコ!パック」から「ゆうパケット・ゆうパック(おてがる版)」への配送サービスそのものを変更することはできません、その逆も然りです。

また「その他の発送方法」しか出品時に選んでいない状態から、ヤフオクシステムに組み込まれている「ヤフネコ!パック」、「ゆうパケット・ゆうパック(おてがる版)」を落札後に利用したくてももう利用することはできません。

その他の発送方法

変更できること

ヤフネコ!パックの[ネコポス][宅急便コンパクト][宅急便]、おてがる版の[ゆうパケット][ゆうパック]のサービス内では、下位サービスから上位サービスへの変更ができます。

(ヤフネコ!パック)内で変更可能なもの

【ネコポスから】
・宅急便コンパクト〇
・宅急便〇
【宅急便コンパクトから】
・宅急便〇
・ネコポス×
【宅急便から】
・宅急便コンパクト〇
・ネコポス×

[宅急便]と専用ボックスで発送する[宅急便コンパクト]は同じランクの位置付けです。

(ゆうパケット・ゆうパックおてがる版)内で変更可能なもの

【ゆうパケットから】
・ゆうパック〇
【ゆうパックから】
・ゆうパケット×

システムから外れた発送方法にする

「ヤフネコ!パック」、「ゆうパケット・ゆうパック(おてがる版)」で発送するつもりだったのを、定形外郵便、レターパック、クリックポスト、一般の宅配便などの「その他の発送方法」で送ることは可能です。

発送連絡PC

その他の発送方法で商品発送した場合には、落札者側に受取連絡のボタンを出現させるために、手動で発送連絡を送る必要があります。

宅急便やゆうパックでのサイズ変更

同じサービス内での商品サイズ変更、「ヤフネコ!パック(宅急便)」や「ゆうパック(おてがる版)」での荷物がサイズ80で収まる予定が、梱包したら1回り大きいサイズ100になってしまった場合、大きさなどの再登録をする必要はなくそのまま商品発送できます。

発送荷物の確実なサイズは、ヤフネコパックの場合はヤマト運輸が、おてがる版の場合は日本郵便が回収後に計測するため、当初のサイズと実物のサイズが違ってるとしても、しっかりと現物のサイズの料金が適応され発送されるんです。

サイズ超過での差額はどうするか

サイズが大きくなれば当然ですが配送料金も高くなります。

落札者がYahooかんたん決済の手続きをする前であれば、謝罪して送料の金額変更をお願いする選択肢もありますが、サイズ間違いはただの出品者のミスでしかないので、自腹で対応するのが基本ですね。

送料変更で落札者に請求が行かないかどうか

落札者はYahooかんたん決済で支払った送料のみの負担ですから、こちらの手違いで発生した差額分の送料の請求がいくことはありません。

配送サイズが小さくなったときの差額

配送サイズが当初の予定より大きくなった場合は自己負担で解決ですが、配送サイズが小さくなって送料が安くなってしまうと返金という面倒な話になります。

Yahooかんたん決済で支払われた代金をシステムから返金することはできないので、差額を返金するには個人間で「振込み」「切手払い」「PayPay」等で返金します。しかし匿名配送が当たり前の中で、相手の個人情報を教えてもらうことはなかなかハードルになりますから、返金という事態を避けるためにも当初の梱包サイズで発送するのが無難ですね。

 

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