落札品の発送は「ヤフネコ!パック」と「おてがる版」で間違いなし!

出品初心者にとって商品発送のハードルは高いものでしょうが、ヤフオクにはヤマト運輸が配送する「ヤフネコ!パック」と、日本郵便が配送する「おてがる版」という最強の発送方法がヤフオクシステムに組み込まれています。

匿名配送

発送手続きはヤフオク画面から

ヤフオクのシステムに組み込まれている「ヤフネコ!パック」と「おてがる版」というのは、ヤマト運輸の(ネコポス・宅急便コンパクト・宅急便)と、日本郵便の(ゆうパケット・ゆうパック)がヤフオク版として既存のサービスよりも安く提供しているものです。

ヤフオクとシステム連携していることで、発送の手続きは取引ナビ上からおこなえ、宛名書きが不要での匿名配送、出荷もコンビニからお手軽にでき、配送料金も安価に設定されている出品者にも落札者にもありがたい発送方法です。

ヤフネコ!パック

  • ネコポス(角型A4厚さ3cm以内)
  • 宅配便コンパクト(専用ボックス購入必要)
  • 宅急便(60~160サイズ)

ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)

  • ゆうパケット(縦・横・厚さ60cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内)
  • ゆうパック(60~170サイズ)

匿名配送

送り先住所等はヤフオクに登録してある情報が利用されるため匿名配送になります。

配送追跡

全ての発送方法で荷物の追跡ができ、取引ナビ上で確認ができます。

全国翌日配送

配達距離にもよりますが、翌日、翌々日配送が基本です。

配送代金が通常版よりも安い

下は送料を落札者が負担する場合ですが、ヤフネコパックの「ネコポス・宅急便コンパクト・宅急便」と、おてがる版の「ゆうパケット・ゆうパック」は、通常版の送料よりかなり安い価格設定で提供されています。

送料比較

2020年9月からネコポスの送料が「出品者負担(170円)」に「落札者負担(210円)」に値下げになっています。

出品者送料負担なら更に安い

送料を出品者負担にして出品することで更に送料が安く、出品者負担の送料は全国どこに送っても定額になります。フリマアプリでの送料無料の流れは着実にヤフオクにもきているので、送料込みでの出品は入札率を高めますね。

ヤフネコ!パック

ヤフネコ料金

ゆうパック・ゆうパケットおてがる版

おてがる版料金

送料はその都度、売上金から相殺

「ヤフネコ!パック」と「おてがる版」の送料は出荷場所での現金払いではなく、売れた商品代金からその都度差し引かれます。ですから売上金として受け取る金額は、「落札システム利用料」と「送料(配送サービス利用料)」が差し引かれた金額になります。

もし落札額より送料の方が高い場合には、Yahoo!ウォレットに請求されることになります。

発送手順

ヤフネコ!パックの発送方法

ヤフネコパックの発送場所は、「ヤマト運輸」「ファミリーマート」「セブンイレブン」「PUDO(ロッカー)」からです。

  1. 商品発送の指示がヤフオクからあったら「2次元バーコード」を発行する
  2. 設置してある端末、ヤマト運輸なら「ネコピット」、コンビニなら「ファミポート」に2次元バーコードを読み込ませる。
  3. ヤマト運輸はダイレクトに送り状が発行、コンビニの場合は発行された申込書を店員に渡して送り状を発行してもらい発送する。
セブンイレブンの場合は端末操作不要でバーコードを定員さんに読み取ってもらうだけです 

セブンヤフネコ

ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)の発送方法

ゆうパケット・ゆうパック(おてがる版)の発送場所は、「郵便局」「ローソン」からです。

  1. 商品発送の指示がヤフオクからあったら「2次元バーコード」を発行する
  2. 設置してある端末、郵便局なら「ゆうプリタッチ」、ローソンなら「ロッピー」に2次元バーコードを読み込ませる。
  3. 郵便局はダイレクトに送り状が発行、コンビニの場合は発行された申込書を店員に渡して送り状を発行してもらい発送する。

「ヤフネコ!パック(宅急便)」のサイズと重さの規格

「ゆうパックおてがる版」と「ヤフネコ!パック(宅急便)」は大きめな荷物を発送するときに利用しますが、縦+横+高さを合わせた荷物サイズは、ゆうパックが最大170cm対応なのに対し、宅急便の方は 160cmまでになっています。

また取り扱い重量は双方とも同じ25kgまですが、「ヤフネコ!パック(宅急便)」の方は荷物サイズごとに最大重量の設定があるため、小ぶりの荷物サイズでも重いものは発送できないんですね。

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「ヤフネコ!パック(宅急便)」で発送するつもりが、梱包して重量確認したら規格外だったということもありえることなので、出品前に送れるかどうか確認しておくか、最初から「ゆうパックおてがる版」を利用するにして出品したほうが無難かもしれません。

料金

送料は出品者負担なら同額、落札者負担の場合でも若干「おてがる版(ゆうパック)」の方が高いくらいなので、送る荷物のサイズと重量を考慮してどちらで送るべきか決めましょう。

 

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