着払いで出品するときの出品フォームの入力方法
最後に着払いで出品したのは1年以上前のことですが、先日、車のタイヤを出品するにあたり着払いの設定をしようとしたところ、出品フォームで少し手間取ったので説明しておきます。
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「送料負担」の項目から着払い設定をする
出品フォームの商品発送の入力項目には、ヤフネコ!パックとおてがる版の下に「その他の発送方法」という項目があります。
はじめは「その他の発送方法」での選択を「その他」にし、着払いと明記すればいいのかと思ったんですが、これだと金額を入力しろとなり着払い設定ができないんですね。
どうしてできないんだろうと手間取りましたが、正解は出品フォームの【商品の発送】項目の「送料負担」から設定します。
送料負担を「出品者」の時は表示されませんが、「落札者」にすると、「送料を決めずに出品する場合(大型商品の発送など)」のリンクが出現します。
そこをクリックすると、「着払いにする」が表示されるのでチェックを入れれば選択できるようになります。
分かってしまえば簡単なことですが、送料を落札者負担にしなければ出現しないリンクなので少し分かりずらいかもしれません。
タイヤ発送はヤマト運輸が分かりやすい
ちなみに今回の出品はタイヤでしたが、タイヤを出品するときの運賃確認は誰もが送料試算が理解しやすい、ヤマト運輸の「車のタイヤサイズ・運賃について」が便利に使えます。
タイヤには必ずサイズの記載があります。
タイヤ側面を見ると「185/75R15」とか「235/70R16」などと表示されているものがそうですが、これは断面幅・扁平率・外径(インチ)のことです。
この3つのサイズをヤマト運輸のタイヤサイズ入力欄に入力すると「ヤマト便の換算重量(kg)」が1本の場合~4本の場合で計算されます。
例では、断面幅(225ミリ)・扁平率(75%)・外径(16インチ)と入力すると、ヤマト便の換算重量が140kg(4本)と表示されます。
ちなみに容積換算重量の計算式はこんな感じ。
縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280=容積換算重量(kg)
次に計算で出た重量を「ヤマト便料金表(都道府県ごと)」で確認すると、換算重量140kgを発送した場合の各都道府県別の送料を確認することができます。
下は「東京23区」から発送の場合の送料ページです。
換算重量より実重量が重い場合
タイヤ4本といってもホイール付きの場合もありますよね、ホイールが付けば当然重量も重くなります。
ですので料金が決まる規格の総重量は、タイヤを計測した「実重量」と容積換算で算出した「容積換算重量」と比較して重い方の重量が適用になります。
今回の例とした、タイヤサイズ「225/75R16」の計算で出た換算重量は140kgですが、4本で割ると1本が35kgです。例えホイールが付いてもなかなか35kgになるものではないので、余程大きなサイズのホイール付きタイヤでない限り、実重量の送料になることはありません。
ヤフオク出品にはこう明記しておく
タイヤを着払いで出品すると送料の質問が多く来ます。大きな商品ですから購入するときには送料が幾らになるかは1番気になるところですね。
質問する、質問に答える、互いに手間が掛からないように商品説明分には下記のような感じで記入しておくのを勧めます。
ヤマト運輸の着払いで発送致します。
(225/75R16)のサイズを送料ページで計算すると(換算重量140kg)になります。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/preparations/special/tire/
ヤマト便料金ページの換算重量140kgを参照して下さい。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/yamatobin/yamatobin_ryokin/
確実な送料は入札者ご自身でお調べ下さい、宜しくお願い致します。