届いた商品に問題があるのなら「商品満足サポート」の申請を
Yahoo!オークションには「お買い物あんしん補償」というプレミアム会員限定の破損や修理等の補償サービスがありますが、それ以外にも届いた商品に傷や汚れがあった、サイズが合わない、品物が違うなどの場合に PayPayボーナスライトでお見舞いしてくれる「商品満足サポート」というものがあります。
ようやく満足あんしんサポートを申請できると思ったら
先日Yahoo!オークションで某メーカーのランニングウエア上下セットのサイズ(L)を購入したところ、梱包を解くと中に入っていたのは(M)サイズ。
Yahoo!オークション含めても今までの取引きでこんなことはなかったんですが、まあMでもフィットすれがいいかなと思い一応袖は通したものの、やはり小さいので出品者に連絡しサイズ違いの旨を説明したものの、返信は2日経ってもなし。
連絡から2日間返信がないことには苛立ちはしたけど、この展開は使ったことのない「商品満足サポート」を初めて申請できるかもと少し楽しみにしていていたんですが、結局出品者からその後連絡があり、只のサイズ違いで解決しました。
返品交換できて無事に(L)が届きましたが、申請するつもりで「商品満足サポート」のことを改めていろいろ調べたので備忘録も兼ねて紹介です。
上限は1万円までのサポート制度
https://guide-ec.yahoo.co.jp/notice/rules/itemsupport/
「商品満足サポート」は落札者が受け取った商品に不満があるときに申請できるもので、対象はYahoo!オークションとPayPayフリマです。
商品に傷や汚れがある、正常に動作しない、イメージと違う、サイズが合わない、届いた商品が違うなどの場合に申請でき、上限お見舞い額はPayPayボーナスライトで 10,000円分(1回/年)まで、落札額が2万円なら1万円、落札額が5千円なら5千円までとそう高くはありませんが有り難いものです。
商品満足サポートの申請条件
サポートを受けるためにはヤフネコ!パック、ゆうパック:ゆうパケット(おてがる版)、おまかせ大型配送、また Yahoo!かんたん決済で支払っている、Yahoo!ウォレットへの登録も済んでいることが条件です。
- Yahoo!かんたん決済での支払い
- 出品者から返金を受けていない
- 購入後30日以内の商品
- Yahoo!ウォレットの登録
- 届いた商品の写真、本人確認書類の提出できる
サポートの対象にならないカテゴリ
下記のカテゴリからの落札品は商品満足サポートの対象外になります。
・オークション > ホビー、カルチャー > 美術品
・オークション > アンティーク、コレクション
> 切手、官製はがき
> 貨幣
> 広告、ノべルティグッズ
・オークション > チケット、金券、宿泊予約
・オークション > チャリティー
・オークション > ペット、生き物
・オークション > 食品、飲料
・オークション > 自動車、オートバイ
> 中古車・新車
> トラック、ダンプ、建設機械 > 車体
> バス > 車体
> キャンピングカー(車体)
> 部品取り車
> オートバイ車体
> 掘り出し中古車
・オークション > スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体
サポート対象外の商品
・ボート、水上オートバイ車体
・無体物
・金券
絵画、版画、彫刻、書、切手、官製はがき、貨幣、広告、ノべルティグッズ
・サイン類(手書き、印刷を問わない)、直筆画類
・動物
・植物
・食品
・サプリメント
商品満足サポートの申請手順
審査は2次までですが、サポートは少額でも審査は甘くないようです。
1次審査
「オークションID」「Yahoo! JAPAN ID」をフォームから入力し、カスタマーセンターにここまでのやり取りを確認してもらいます。
2次審査
1次審査通過のメールにある2次審査申請フォームから、「届いた商品の写真」「本人確認書類」をアップします。
2次審査が通過になれば商品満足サポートの対象となり、上限1万円分のPayPayボーナスライトがお見舞いとして付与されます。
1次審査も2次審査もともに1週間以上の時間を要すると記載されていますが、人によっては3日も掛からず、PayPayボーナスライト付与まで辿り着くこともあるようですよ。
出品者からの対応がなければ「商品満足サポート」
今回は商品満足サポートを申請することができませんでしたが、届いた商品を返品したいのに出品者に問い合わせてもはぐらかされる、またはガン無視を決め込んで対応がないときには、サポートを申請してみるべきです。
上限は10000円と決められてはいますが、審査さえ通ればお見舞金はゲットできるし、商品は不本意だけど返品せずに手元に残るわけですから、試してみない手はないですね。
誠意のない出品者をいつまでも相手にするよりも、商品満足サポートという気持ちの活路を開くのが賢明というものです。