違反商品の申告を受けた時にはどうする?

突然、Yahooから違反商品の申告があった旨のメールを受けると、これはかなりビックリするもの。私も以前、違反商品の申告を受けたことがあるのですが、寝耳に水、どこをどう見ても違反しているところがあるとは思えません。

違反申告の種類

出品禁止商品でもないし、カテゴリも間違っていない、まして誰かの画像や商品説明をそのまま引用している訳でもなく、どうしたものかと考えましたが入札もあったので、そのままオークション終了まで流し落札してもらいました。なんか言いがかりを付けられたみたいで嫌な気分だったのを覚えています。

思い当たることがない場合でも、違反商品の申告を受けてしまうと、

1.ヤフオク・パトロールに通知が行く
2.該当オークションの出品者に、メールで通知がくる(通知受取設定している場合のみ)
3.該当オークションの違反商品の申告状況のページに、申告状況が表示される

一方、申告した側には、ヤフオクオプションの【違反商品の取り消し】にチェックを入れている場合のみ、その商品が取り消し、または削除された時に通知を受取ることができます。

違反商品の申告

昔はオークション画面に違反商品の申告数が表示されるようになっていたんですが、現在ではクリックしなければこの出品者が申告を受けてるのかさえ分からないようになりました。

また出品者も違反商品の申告を受けた時の通知を受けるように設定しておかなければ、申告があっても気付かずにオークションが終了してしまうのが現状なんですね。

違反商品の申告は明確な線決めが難しいですから、違反の自覚がない出品者に申告は無意味なのは確かです。

それに嫌がらせで申告する場合も結構多いようですしね。

違反商品に該当している場合

それでも違反商品の申告を受けた場合には放おって置くのは気持ちの良いものではありませんから対応しなければいけません。

明らかに ガイドライン や 利用規約 に違反している場合は、素直にオークションを取り消すのが無難。入札のあるオークションの取り消しには、取消システム利用料が5.4%掛かってしまいますが、それは最悪のオークションID削除を考えれば安いものですね。

また商品説明文の言葉の言い回しで誤解を与えている場合が理由の時には、商品説明追記で訂正や補足事項を追記するのもありです。

違反商品に該当していない場合

調べても該当していないと考える場合には、何もしない、もしくはこちらも商品説明の追記から、「違反商品の申告を受け該当するか調べましたが、違反事項は確認できませんでした」なで明記しておくのも大事です。知っていて放置しているのではないアピールになりますね。

ただあくまでも最終判断はYahooなので、不適切と判断されないとは言い切れません。

【ガイドライン違反ではないと判断した場合】
違反ではないと判断した場合は、対処する必要はありません。ただし、Yahoo! JAPANが不適切だと判断した場合は、削除対象となります。Yahoo! JAPANがオークションを削除した場合でも、出品システム利用料とオプション利用料は返金されません。

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