取り引きしている相手が「利用停止」になってしまったら

利用停止になる原因は、利用規約やガイドラインに抵触している、違反申告の多さ、ウォレットから利用料金が引き落とせないなどの他にも、ヤフオクのみぞ知る基準が多くあるみたいですが、取引相手の立場としては理由は何であれ、取引ナビ停止で流れが止まることがもっとも厄介なことです。

運悪く取引相手が利用停止になった場合、取引きのどの段階まで進んでいるかで自分のとる対応が異なってきます。

【落札者の立場】出品者が利用停止になった

代金支払い前

出品者が利用停止になった時点で取引きは途中でも終了になってしまうので、落札者としてはもう何もすることはありません。入金していないのは不幸中の幸いということで、今回の出品物は諦めて次の商品を探しましょう。

代金支払い済

支払った代金を返してもらうために「返金申請」をおこないます。

支払いから14日経つとヤフーから出品者への入金処理が始まってしまうので、決済完了から12日以内には申請しなければいけません。出品者に一度入金されてしまうと、返金方法を出品者と相談する面倒な話になるので避けたいところです。

既に商品が届いているのであれば

「受け取り連絡」ボタンが押せたのであれば、取引きは終了しています。

「受け取り連絡」ボタンを押せないタイミングで出品者が「利用停止」になったとしても、代金は決済から14日後に入金処理(翌日には入金)になるので放っておいて構いません。

【出品者の立場】落札者が利用停止になった

入金手続き前

利用停止になった落札者をそのままにしておくと、タイミングによっては「落札システム利用料」が発生してしまうためすぐに「落札者を削除」します。

入金手続き後

商品をまだ発送していないのであれば、取引ナビにある「取引を中止する」のリンクから取引きをキャンセルさせることで、ヤフーが預かっている代金は落札者に返金処理されます。

もし発送済みの後に落札者が「利用停止」になったのであれば、先方は「受け取り連絡をする」ボタンが押せないので、気長に15日後の入金を待ちましょう。

利用停止状態でも「自己紹介」の更新と「連絡掲示板」「評価コメント」の閲覧は可能です。
こちらの連絡掲示板・評価コメントから「自己紹介は更新できる」と提案してあげれば連絡の取り合いは可能です。

利用停止と登録削除の違い

利用停止のさらに上には「登録削除」がありますが、こちらは Yahoo! JAPAN IDが削除ということなので、ヤフーにログインすることもできない最悪のペナルティーです。

取引相手が「登録削除」になっても利用停止と対応の違いはありませんが、利用停止状態では可能だった評価コメントや連絡掲示板への投稿、自己紹介の更新はできなくなるので、意思の疎通は不可能です。

落札して既に入金済みならば返金申請を、出品者として商品を送っているのならば15日後の入金を待ちましょう。

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