入札の履歴があれば必ず「出品取消利用料」は発生する
先日ヤフオクに釣りで使う「フローティングベスト」を出品したところ、内ポケットのチャックが開かないことをオークション開催中に発見。潮で固着したのが原因なので洗い流せば簡単に直ると思ったものの、結局開かないどころかフックもペンチで強引に挟んだために取れてしまい、落札されてしまうとトラブルに繋がる商品になってしまいました。
タイミング悪くもう入札が入ってしまっていたので、不本意ながら取り消し手数料を払ってのオークション削除です。
開催中オークションの取り消し手数料
オークションの取り消しは、入札がなければ手数料は発生しませんが、入札のあるオークションを取り消す場合には、「出品取消システム利用料」として550円(税込)の手数料が発生してしまいます。
■ 入札がない出品 | 無料 |
■ 入札がある出品 | 550円(税込) |
ちなみに自動車カテゴリの出品を取り消すと、3,080円(税込)の取消利用料です。
入札者を削除してからの取り消しは?
なら手数料を回避するために、「入札者の取り消し」機能を利用し、入札者を最初に削除してから、その後にオークション自体を取り消せば、手数料を支払わないで済むのではと思うところですが、やはりそこはそんなに甘くはないんですね。
1回でも入札が入った履歴のあるオークションは、必ず「出品取消システム利用料」という名目のペナルティー料金を徴収されることになります。
取り消す理由は追記しておく
出品した商品も入札があるので、550円(税込)の取消料発生は痛いところですが、落札されればほぼ間違いなくクレームが入る商品をそのままにできないので、早々に取り消しました。
取り消しを実行すると入札者には通知が届き、当然入札者は取り消されたオークションを確認するものです。こちらの都合でオークションを取り消す出品者としては、確実に見られるともいえませんが、商品説明欄には「補足説明」を追加しておくことがマナーといえます。
こちらの確認不足で画像に写っている内ポケット部分のファスナーが固着して開けることができませんでした。入札していただいている方には大変申し訳ないですが、出品を取り消しにさせていただきます。申し訳ありません。
今回は事実を追記しましたが、場合によっては「嘘も方便」で相手の気が悪くならない理由なら問題はないものです。