商品受け取りには「宅配ボックス」が便利

結構、頻繁にYahoo!オークションを始めとするネットショッピングで買い物する我が家ですが、宅配便を夜間時間指定で受け取っていたのは少し前の話。

平日の昼間は仕事で不在、休日は遊びに行って不在となると、どうしても夜の時間指定での配達でお願いするんですが、ただ自分でその時間を指定しておきながら、家に帰れないこともしばしばあると、さすがに罪悪感と申し訳なさを感じる次第です。

そして再配達依頼も回数が重なってくると、「これはもう何とかしなければ・・」ということで数ヶ月前に宅配ボックスを導入。

そしてこれが使ってみるととても受け取りが楽な上に、もう不在など気にする必要もない。もっと早くボックスを利用してればよかったです。

昼間の都合のいい時間に宅配業者に来てもらうように、注文する時の宛先には「宅配ボックスにお願いします」と明記、宅配ボックスを荷物が届く日に玄関前に置いておけば確実に荷物を入れておいてくれます。

ボックスに入らないような荷物のみ、夜間時間指定か営業所留めです。

宅配ボックス選び

ヤマト運輸をはじめとした再配達問題が取り上げられる前には、宅配ボックスを探しても限られたものしかなかったんですが、さすが需要があり、儲かるところには供給ありということで、今では備え付けの金属製のガッチリしたものから、折りたたみ可能な簡易的なボックスタイプのものまで色々な種類のものが売られています。

宅配ボックス【Yahooショッピング】レビュー点数の高い順

私の家の玄関前にも余裕があれば、少々お高くても据え置きタイプで考えてもいいんですが、現実にはなかなか固定で置くスペースがないのでそれは断念。

ならば移動させるのが楽で、使わない時に部屋に置いておいても邪魔にならない、そして出来る限り大きな荷物も入るボックスを調べて実際に購入したのが、アイリスオーヤマの密閉バックルストッカー 69Lボックスです。

荷物を受け取る専用ボックスではないですが、これがなかなかの大きな箱でもスッポリ入る優れもの。20Lのポリタンクなら余裕で2本程入り、値段もホームセンターで2500円程度でお手軽です。

宅配ボックス01本体と蓋の部分が合わさる部分にはパッキンも付いていて、バックル部分の金属には小さい南京錠がはまる穴も最初から開いているので、後から何も加工することなく施錠もできます。宅配ボックスの鍵

ただ穴経が小さいので使える南京錠も小振りなものになり、施錠は気休め程度ですね。

宅配ボックスの鍵

南京錠と印鑑はボックス内に吸盤付きの小物入れに入れてあります。印鑑は押されているのかは不明です・・

宅配ボックス02

貼っておかなくても分かってくれるとは思いますが、一応、施錠のお願いをしてあります。配達員さんも施錠しないというのは、きっと気持ち悪いでしょうからね。

そして本当は宅配ボックスごとの盗難を避けるため、柱などと固定するワイヤー類も欲しいんでしょうが、固定する箇所が見当たらないので、そこはスルーです。

郵便からの封筒が入っていた

そしてこの宅配ボックスで順調に、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便から荷物を受け取っていたんですが、先日ボックスを開けると「ゆうパック」の荷物の上に1枚の封筒が置かれていました。

今回はいつもと違う人なのか、そういう方針になったのかは知りませんが、置いていかれたのは「指定場所配達に関する依頼書」というもの。

郵便宅配ボックス申込書
直ぐに何のことか調べてみると、郵便のwebサイトに下のような説明ページがありました。

戸建住宅に設置した宅配ボックスへの書留郵便物等の配達
2017年6月1日から、配達時にお客さまがご不在だった場合、戸建住宅に設置した宅配ボックスへ書留郵便物等を配達するサービスを開始します。
お客さまのご自宅の配達を受け持つ郵便局に依頼書をご提出いただければ、上記サービスをご利用いただけます。

サービス利用のための宅配ボックスの規格要件

ご不在時に宅配ボックスへ郵便物等の配達をご希望される場合は、以下の規格要件を満たす宅配ボックスが設置されていることが条件となります。

1.受取人さまの住所または居所と同一建物内または同一構内に設置されていること。
2.収納した郵便物等が外部から完全に見えない構造である等、郵便物等を安全に保管できること。
3.盗難を防ぐため、アンカー等により躯体などへ固定されていること。
4.正当受取人さまのみが受け取りできる機能(注)を有していること。

簡単にいえば「宅配ボックス利用なら申請してね」とのことのよう。

まあ、記入事項も住所・氏名・電話番号・指定場所を書いて封筒(切手不要)に入れて投函するだけなので、返信しておきましたが、でもこの「指定場所配達に関する依頼書」を届出しなくても、宅配ボックスに配達されることもあるようです。どうも郵便局や配達員の判断にもよるみたいですね。

「指定場所配達に関する依頼書」を提出した後も今まで通りに、宅配ボックスに配達してくれています。

宅配ボックスにと明記しておく

郵便に限らず宅配ボックスに入れて欲しい荷物には、注文時の住所に「宅配ボックスにお願いします」と入れておくことで、宅配業者にも宅配ボックスがあると認知してもらえ、ボックス自体の存在が分からず、不在票が入るなどの手違いはなくなります。

荷物到着日には忘れずにボックス出しておくことは当然ですが、もし宅配ボックスの場所が一見分かりにくい場所になってしまう場合でも、呼び出しベル近くに「〇〇にある宅配ボックスに荷物をお願いします」と明記しておけば大丈夫ですね。

そして何回か宅配ボックスで荷物を受け取っていると地区の担当配達員が変わらない限り、「この家は宅配ボックス配達」と認識してもらえるので、明らかに在宅の気配がない限り、ピンポンも鳴らさずにボックスに入れてくれるので非常に受け取りが楽です。

配達員側で考えれば、同じ荷物を渡すために再度同じ家にいくということは非常に面倒なこと。我が家の周辺でも、ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便が再配達なのか、夜の時間指定の配達なのか、忙しく配達してますからね、そんなのを見ていると余計に感じます。

「それが仕事でしょ」と言ってしまえばそれまでですが、受け取る方にも十分にメリットがある宅配ボックス受取りは、検討するに十分に値すると思います。

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