値下げ交渉が終了
ヤフオクの定額出品時に価格の交渉ができる「値下げ交渉」機能の提供が7月1日で終了です。
「値下げ交渉」7月1日終了
ヤフオクで値下げ交渉ができるのは、定額出品かつ機能を有効にしているオークションで、対象ページでは「即決価格」の横に[値下げ交渉する]のリンクが表示されていて、そこから希望金額をダイレクトに入力して交渉するものです。
自分もリリース直後には値下げ交渉を有効にして、わざと10,000円なら10,800円と800円くらいの端を付けて交渉金額しやすいような金額で出品もしていましたが、結局のところ最初から10,000円で出品した方が結果は速いですし、ヤフオクでは現在誰かが交渉しているかどうかが分からないので、他の入札者を焦らせる効果も期待できず、すぐに使うことはなくなっていました。
自分的には終了でも問題なしですが、利用している人は 7月1日以降を跨ぐ継続の再出品がある場合には、値下げ交渉設定は無効となるので注意です。
価格変更できる機能のリリースも
機能の終了理由についてヤフオクでは、「多くのユーザーが利用できるような機能の開発に向けて、経営資源の選択と集中を検討したため」としていますが、利用者が少ない機能は消えていくということですね。
今後オークション開催中に価格を変更できる機能提供の情報もありますが、もしそうなら現在はオークション形式の出品途中の価格変更はできるので、定額出品での価格の変更が可能になる思われます。
その場合はメルカリやラクマと同じような、価格交渉⇒専用画面での販売スタイルになることが危惧されるところなので、そこはフリマアプリとは一線を引く新機能にしてもらいたいものです。
ちなみにヤフオクの「値下げ交渉」は終了ですが、PayPayフリマの「価格の相談」機能は終了することなく継続されます。