100円で買えた「キン肉マン消しゴム」が30万越えの高額落札

昔購入した、キン肉マン消しゴム(キンケシ)が自宅にまだ眠っていませんか。

1979年からの少年ジャンプ掲載時や、1983年のアニメ放送開始を知らない世代でも、「キン肉マン」の名前は誰しもが聞いたことがある有名キャラクターですが、登場する超人をモチーフに発売された、塩化ビニール製の「キン肉マン消しゴム(キンケシ)は子供たちの間で爆発的に流行りました。

販売当時は1カプセルに3体入って100円程度のものが、数十年たった現在では当時では考えられないくらいの高額でヤフオクでも取引されるものもあるんです。

小さい「キンケシ」が高額で取引される

約4cm程度の「キンケシ」はバンダイのカプセルトイ「ガシャポン」で、1983年から販売され、代表的なレギュラーシリーズだけでも418種が販売、合計では1億8000万個以上売れたという当時は凄いブームの塩ビ人形でした。ちなみに消しゴムと名称が付いていますが、実際には消しゴム機能なしです。

その後ブームは終わったものの、数十年後の1999年から「Yahoo!オークション」で個人売買ができるようになったことで、昔熱くなった世代がコレクターとして購入するようになり、ジワジワとブームが再燃するようになりました。

そうなると当時子供たちが欲しがった人気のあったキャラクターよりも、ブーム終盤の生産数が少なかった超人の方が希少価値ありとして、高値を付ける超レア品として取引されるようになっているのです。

高額落札ベスト3

キャラクターによっては現在でも数百円の価値しかないものもありますが、プレミアがついている超人のみ数万から数十万円の価格が付いています。その中でも高額の上位に入るのが「マンモスマン」「ミスター般若」「バイオレンスマン」です。

3体とも「募集超人」と呼ばれるもので、漫画掲載当時に超人のデザインを募集して集まったキャラクターで、キンケシの状態にもよりますが高額になることは間違いなし。

直近の落札相場でも「マンモスマン」が約33万円、「バイオレスマン」が25万円、「ミスター般若」が22万円で落札されています。

⇒ 「キン肉マン消しゴム」の落札相場

マンモスまん

バイオレンスマン

般若

少年時代に購入したものがまだ家に残っているのならば、まずはこの3体の超人がないかチェックですね。

まとめて売るのは得策ではない

「マンモスマン」「ミスター般若」「バイオレンスマン」以外でも、高値取引されているものもあるので、昔買ったものが手元にあるのならば、面倒でも個別での価値は確認したいものです。

まとめ売り

上のように13,450円で落札された纏め売りの中にもし、「マンモスマン」みたいな1体で数十万円のレアものが入っていたら、購入者はラッキーですが、出品者は泣くに泣けませんからね。

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