出品者が利用停止になり、商品が送られて来ないときの対応
ヤフオクでの利用停止は当然ですが突然きます。購入した取引相手の出品者が停止になったときには、「取引キャンセル」や「返金申請」の対応が取れますが、その申込みには申請期間があるので、ボケーとしていては駄目なんです。
取引のタイミングで取る対応が違う
先日、落札したスニーカーが届いたので「受取連絡」をしようとオークションページを開くと、「出品者のYahoo! JAPAN IDが停止中のため、 ◯◯◯◯（停止中）さんとの取引はできません。過去の取引メッセージの閲覧のみ可能です。」と出品者が利用停止になったと表示されていました・・
利用停止を喰らうのは自覚、無自覚関係なしに Yahoo!の裁量次第で決定しますが、そのタイミングは現在取引中であっても容赦なしです。
今回は既に商品到着済みで商品にも不備がなかったので、出品者が利用停止になっても評価できないだけで、特に面倒なことにもなりませんでしたが、これが代金を決済したのにまだ商品が届いていないというタイミングとなると、そういってられないんですね。
商品を落札し、決済後に「商品発送」の連絡を待つタイミングで出品者が利用停止になってしまうと、買った方としては配送されているのかも不明で「荷物が届くのか？」とモヤモヤと数日を過ごすことになります。
その後に商品が届けば問題なしですが、もし発送されていないのであれば、発送連絡をもらっている、もらっていないで落札者がとる対応が変わってきます。
決済済みで発送連絡が「ない」場合
支払いから8日経っても「発送連絡」もなく商品も届かない状態ならば、落札者の操作で支払いを止めて代金を戻すことができます。
支払いの8日後に取引ナビに出現する「支払いをキャンセルする」ボタンから実行しますが、 14日後には消えてしまうので、この間に確実にキャンセルしなければいけません。
期間を過ぎるともうキャンセルできなくなるので注意です。
決済済みで発送連絡が「あった」場合
「発送連絡」があったのに商品が送られて来ない状態を14日間放置していると、自動で出品者への入金処理が開始されます。
そうならないためにも落札者は、かんたん決済してから数えて8日後に出現する「返金申請フォーム」から返金して欲しい旨を申請します。
間違って受取連絡を行うともう返金申請ができなくなるのでこちらも注意が必要です。
商品が送られてきたら
取引相手の利用停止のタイミングによっては商品が送られてくることもありますが、通常のように「受取連絡」のボタンが出現することはないので、商品を受け取った時点で取引は終了ということになります。
評価に関しては、利用停止でも入れることができ、内容は出品者も確認することが可能です。
