トミカをYahoo!オークション!出品・高額になるかも

日本でミニカーといえばタカラトミーから販売されている「トミカ」ですが、半世紀以上前から販売されているロングセラー品だけあってコレクターも多く、お宝トミカはなかなかの高額落札になっているんです。

高額落札されている希少価値のトミカ

⇒トミカのYahoo!オークション落札相場

トミカ落札相場

トミカは1970年に販売がスタート、現在550円(販売当初は180円)の車体は、重量感のあるダイキャスト製で塗装も実車と同じように静電塗装、車種によってはサスペンションが付いていたり、ドア、スライドドア、バックドアの開閉もできるんですから、小さくてもなかなかの本格的なミニカーなんですね。

現在まで累計1100種以上の車種が販売され、メーカーによるギフトセットやアソート品、イベント記念品、企業や団体・小売店の特注品など、数多くのバリエーションが存在し、累計販売台数が7億台を突破しているロングセラー商品です。

現在は日本で企画開発をおこない、生産はベトナム、タイ、中国でおこなっていますが、その昔の日本国内で生産していた日本製トミカはコレクション性が高く、初期国産車シリーズの通称「黒箱」や、外国車シリーズの通称「青箱」などはYahoo!オークションでも高値で取引されています。

日本製トミカの「 黒箱青箱赤箱 」

トミカの定番商品には大きく分けて3種類の箱のミニカーが存在し、コレクターは「黒箱」「青箱」「赤箱」と時期やシリーズによって判別します。特に初期国産車シリーズの「黒箱」や、外国車シリーズの「青箱」は現在廃版になっているだけあって、車種によっては出品すれば高値になる可能性があります。

  • 初期日本車シリーズ「黒箱」:1970年~1982年頃
  • 外国車シリーズ「青箱」:1976年~1988年頃
  • 現在までつづく「赤箱」:1982年頃~現在

1970年~1982年「黒箱」

黒箱

黒箱は1970年から1982年頃まで販売された国産車シリーズのトミカで、車種のデザインのバックが黒基調なので通称「黒箱」といわれています。

特に1970年(当時はトミー)のスタートに販売された、「ブルーバードSSS」「コロナマークII」「クラウンスーパーDX」「クラウンパトカー」「トヨタ2000GT」「フェアレディZ432」の6車種は人気が高く、高額で取り引きされています。

トミカ1970

また黒箱の復刻版も存在していますが、当時のミニカーには箱にも本体にも「MADE IN JAPAN(日本製)」との表記があり、箱にバーコード表示がないので区別ができます。

1976年~1988年「青箱」

青箱

黒箱は国産車のミニカーですが、「青箱」は外国車シリーズの通称です。青と白基調のパッケージにその車が生産されてい国の国旗が印刷され、車種ナンバーは「F」から始まり、「トミカ外国車シリーズ」と明記されています。

トミカの輸出と合わせて輸出先のアメリカやヨーロッパの車種、またスーパーカーブームの影響を受けてのカウンタック、フェラーリー、マセラティなどのラインナップもあります。

1982年~現在「赤箱」

赤箱

赤と白でデザインされた通称「赤箱」は現在でも生産されていて、黒箱から赤箱として生産されている車種も存在しています。

赤箱には国内生産品と海外生産品が存在しますが、国産品にはパッケージの「トミカ」の下に「日本製」の表記、もしくは箱裏面に「MADE IN JAPN」との表記があります。

コレクターにとっては現行品も含まれている赤箱よりも、全て絶版品となっている黒箱・青箱の方が人気がありますが、赤箱も販売車数の少なさや、どこかのコラボでの限定品などは思いのほかの高値を付けます。

香港製トミカも希少性あり

大ヒット商品になったトミカは、生産増のため香港で生産された歴史がありますが、国内クオリティーと比べると品質に難ありということで、短い期間で生産を取りやめていました。

そのため現存する品物が少ない「香港トミカ」はコレクションの対象となっていて、本体、箱とも綺麗な状態のものであれば数十万円で落札されます。

香港

車体に「HONG KONG」の刻印があればお宝ですが、その中でも、三菱「コルトギャランGTO MR」は数がないので激レアです。

買取店よりもYahoo!オークションに出品するべき

もし家の中から昔遊んでいたトミカが出てきて、売ってもいいと考えたとき、どこかで買取してもらうか、Yahoo!オークションなどに出品するか迷いどころです。

買取店ならばそのトミカの価値を調べ、適正相場で査定金額を出してくれるとは思いますが、思いのほかの「+α」は期待できないというものです。

その点、Yahoo!オークションではコレクターの物色の場になっているので、適正な価値が分からなくてもオークション形式での出品にしておけば、競い合いの結果、想定外の高額落札に繋がる可能性があります。

定額出品では期待できない、オークション形式出品の醍醐味ですね。

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