最低落札価格はオークション終了後に分かる

有料オプションの最低落札価格を出品者が設定しているオークションでは、その設定した金額未満では落札されないオークションです。

出品者が最低落札価格を設定していることは、商品詳細を見れば「設定された最低落札価格にはまだ達していません。」と赤字で表示されるので分かリますが、幾らで設定したのかは出品者のみぞ知るところです。

最低落札価格はオークション終了後に表示される

オークション開催中に最低落札価格に達しない金額で入札すると、「申し訳ありません。あなたが入札した金額は、出品者が設定した最低落札価格よりも低い金額です。今回の入札は記録され「詳細な入札履歴」に記載されますが、現在の金額ではあなたに落札の権利は発生しません。この商品を落札したい場合には、さらに高い金額を入札する必要があります。」と表示され、最低落札価格よりも高額な金額で入札すると、出品者が設定した金額で落札されます。

例えで言うと、最低落札価格を100,000円で設定している場合には、110,000円で入札すれば即落札でき、落札金額は100,000円になるんですね。

そして設定金額に達しない金額でオークションが終了すると、最後には最低落札金額が表示された状態の画面が表示されるので、ウォッチリストに入れてあったり、入札したオークションであれば、後から履歴で幾らだったかを確認することができます。但し自動再出品になっていると見れません。

車やオートバイなど高額商品には多く設定されています。

最低落札価格01

出品者に最落価格を聞いてもいい?

これは聞いてはいけないルールなどないので、知りたければ質問欄からドンドン聞きましょう。でも教えてくれるかどうかは分かりません。

教えてくれる意思がある出品者でも、誰でも見れる回答欄から教えてくれることはなく、「メルアド教えて頂けましたら、そちらにご連絡します」がよくあるパターン。それ以外には「有料でオプション設定したので教えられない」の返答や「回答がない」ことも多いでしょうね。最悪の場合は、ブラックリストに登録の結果になる事も無きにしも非ずです。

最低落札価格を聞く行為には賛否両論ありますが、自分が出品者の立場で聞かれたらと考えた時、別段マイナスになるようなことはないので即教えますね。

その前に最低落札価格は使いませんけど。

また最低落札価格を聞いてくる落札者の中には、出品者のメルアドを知りたいがために聞き、そしてオークションが落札者なしで終わった時に、「すこし安くしてくれたら買う」など交渉してくる人もいるようですよ。

最低落札価格の意味

最低落札価格を設定しておきながら、1円でスタートしているオークションをよく見ませんか。

1円からスタートすれば注目を集めるので入札数も増えるからとは理解できるのですが、そのオークションに「この金額なら売る」という上限の価格を設定するのがよくわからない。

最低落札価格を設定してあるからこそ、1円スタートができるとの言い方もできるかも知れませんが、高値をつけた人が買えるというオークションルールとはなんか、逆行しているような感じがどうしてもしてしまいます。

1円スタートに限らず、最低落札価格を設定しているオークションをスルーしてしまう自分からの意見では、価格非公開の最低落札価格は意味不明、価格公開の即決価格でいいのではと思っています。

最低落札価格02

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