メルカリでには購入の意思表示がある

ヤフオクではなくフリマアプリの「メルカリ」での話ですが、先日メルカリに出品したところ、出品中の商品を「購入したい!」と何だか意思表明のようなコメント(ヤフオクでは質問)が入り、何のことか分からず頭の上にはてなマークが・・・

購入したければ宣言してくれなくても、購入の手続きに移ってくれればいいのにと思うところですが、メルカリというか「フリマアプリ」全般には、ヤフオクとはどうも少し違うところがあるようですね。

メルカリでの購入意思

メルカリは超初心者の私、出品は数回、購入は0回というド素人ですが、先日、服を出品していたら下の画像のように「購入したいです!」という購入希望のコメントが入りました。こういうことは今までの出品では経験のないこと。

このコメントはなんだろう?と、どう返すべきか考えましたが、取り敢えず当たり障りのない文章で「ありがとうございます。宜しくお願いします!」と返信した次第。

返信してから、これもしかしてメルカリって何か購入儀式的なものが存在するのではと調べてみると、やっぱりありましたね。

「購入の意思表示をしてから」という暗黙のルール的なものが一部で浸透しているようです。

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メルカリでは事前に「購入意思」を希望する出品者は多い

これはメルカリというか、フリマアプリ全般での風潮のようですが、購入したい時には購入の意思を出品者に伝え、出品者が了解してから購入手続きを開始する流れが一部であります。

もちろんすべての出品にこの暗黙のルール的なものは該当するわけではなく、ヤフオクの即決のように「いきなり買い」も多くの出品物では問題なくおこなえます。メルカリのガイドラインでも事前に「購入伺いを立てる」なんてルールは当然ながらありませんから。

しかしながら注意したいのが、出品者のプロフィールや商品説明に明記されている場合。

今回のことでいろいろな出品物をチェックしてみると、あるはあるは、下記のように事前コメントを求めるマイルールを明記している出品者はたくさんいました。

そういうことにも驚きましたが、それ以前にメルカリではプロフィールの記入率が非常に高いのが別の意味で驚きです!

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今回、私の出品した服にコメントを入れてきた人も、これまでの経験上から購入の意思表示をしてきたと今では理解できます。私のプロフィール欄は未記入の状態でも。

どうしてこういう流れになっているかの大きな原因は、フリマアプリ先駆けの「フリル」が、(落札者が購入申請)をしてから(出品者が承認)という、出品者側が落札者を吟味できるというシステムになっていて、それが起因で他のフリマアプリでも右に習え状態なっているようですね。

購入意思を希望しない出品者もいる

事前コメントを希望する出品者もいれば、その反対に購入意思を希望しない出品者もいます。

わざわざ購入意思をコメントに入れなくても「即買い」して欲しい出品者はプロフィールや商品説明にその旨を明記してることもあり。

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時間差トラブルも結構ある

こういったルールを知ってしまうと、欲しい商品を見つけても、先に誰かが購入意思のコメントを入れていたらもう諦めるしかありません。

仮に「即購入禁止」は明記してないからと、誰かのコメントを無視してシステム上から購入手続きをしてしまうと、何だかマナー違反の横取りしたみたいで気が引けるし、悪者になってしまうようで気持ちのよい取引きとは言えなくなってしまいそうです。

でもそうなった場合、購入者側はその程度のことですが、困るのは出品者。

もし購入希望のコメントがあったにも関わらず、それにまったく気づかない間に、他の誰かがシステム上から購入してしまった場合、先にコメントを入れた人から嫌味の1つでも言われるかも。それで済めばいいですが、気の強い人なら「私の方が早かったと」権利を主張してくるかもしれませんね。

そうならないためにも出品者はプロフィール欄と商品説明欄に、【購入コメントをいれてくれた順番を優先します】とか、【コメントからの交渉中でも即決を優先します】などと、取引きの条件を分かりやすく丁寧に明記しておく必要ありと感じました。

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